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2019/03/09 第19回 Redmine大阪
Redmine Advent Calendar 2018で
他の人に記事を書いてほしいと
無茶振りをしてみたところ、
以下の記事を書いてくれたことが
今回の登壇の切っ掛けでした。
姫路IT系勉強会で登録している
トラッカーとステータスの内容を紹介します。
トラッカーは、以下の5つがあります。
具体的なことが未定であったり
提案などを含む場合に設定します。
具体的に内容が決まったら
各チケット種別に割り振ります。
既存の不具合などに設定します。
新規や追加対応が必要な場合に設定します。
定例対応やサーバ保守など、
運用保守の範囲内で対応する場合に設定します。
いずれにも該当しない場合に設定します。
ステータスは以下の8つがあります。
何も対応が行われていない場合に設定します。
チケット起票時のデフォルトのステータスです。
対応を行っている場合に設定します。
対応作業が完了しておりテスト中、
または確認中の場合に設定します。
確認してほしい担当者や
依頼者の確認待ちの場合に設定します。
確認してほしい担当者による確認の結果、
元の担当者に振り戻す場合に設定します。
例えば、「対応漏れ」「不具合報告」
「改善提案」などです。
本番環境で正常に動作しているか
経過観察中の場合に設定します。
すべての対応が完了した場合に設定します。
※終了扱いのチケットです。
対応が必要なかった場合に設定します。
※終了扱いのチケットです。
アドカレの記事では紹介しきれなかった、
勉強会でのRedmineの運用事例の
「その後」を紹介したいと思います。
チケットの期日が過ぎているにも関わらず
チケットが更新されません。
定期的に行うタスクのチケットを
登録するのがめんどうです。
プラグインを導入しようと思いましたが、
以下のような弊害があります。
RedmineにはREST APIの機能がありますので、
(簡単なプログラムが組めれば)
全部クリアできますよね?
※プログラマー的な発想
チケットの期日が過ぎているにも関わらず
チケットが更新されません。
Redmine自体にリマインダー機能はありますが、
以下のような問題点が・・
そこで・・・
チケットの更新状況と同じように
放置チケットもSlack通知させます。
他の人にも放置チケットの情報を共有すれば
場合によっては引き取れるようになります。
REST API経由で期日超過のチケットを抽出して
Slackに通知させるようにします!
定期的に行うタスクのチケットを
登録するのがめんどうです。
一応、以下のような情報もありますが・・
分かりますが・・
雛形となるMarkdownファイルを用意しておいて、
それを定期的に登録できれば解決できるのでは?
定期的にREST API経由で
チケットを自動登録させます!
元PHPerの本領を発揮して鋭意作成中!
(まだ完成してない)
定期実行させるサーバーはどうするの?
(サーバーのメンテができない、したくない)
そこで・・・
さくらのレンタルサーバーならcronが使えます!
自動的に処理を実行させるcronを
さくらスタンダードで動かしてみる
※普通のレンタルサーバーの使い方じゃないけど気にしません!
勉強会のRedmineに導入しているプラグインは
以下のようなものがあります。